SEYAKEDOとその生活

美容と健康、日々の生活につての備忘録、自力で稼げるようになるための活動記録、自分はどこに向かっているのか、自分自身を見つめなおすブログです

耳が常にかゆいのは外耳道湿疹かも

文章にするのも嫌ですが、

わたしは6年前から耳かき中毒なので、そのことについて触れておきます。

気持ち悪そうだなと思う人は飛ばしてください。

 

 

最初は、右耳がおそらく外耳道炎になっていたと思います。(症状的に)

当時は医者に診てもらい、耳かきしないように!と軟膏を処方してもらいました。

以後、軟膏を塗ると、耳の中はまともになったのです。こんなことなら早く医者に行けばよかった、と思いました。

軟膏を塗ると耳垂れがすぐ乾き、耳垢になって外耳道にへばりついてくれるのです。

それが気になっては、耳かきで取り、そうすると外耳道の薄い皮膚から透明の水のような耳垂れが出てくるんです。

じゃあ、耳かきすんな!と思うでしょう?

おっしゃる通りなんですが、

耳垂れ→軟膏→耳垢→痒い

の悪循環をくりかえすようになってしまったのです。

耳垢になっても放っておけばよいものを...

 

 

以後毎日耳かきをしない日はないほどで、自分でも嫌になるほどでした。

でもかゆい...自分なりに調べるうちに、おそらく外耳道湿疹になっていたのだと思います。

優しくカリカリしてるつもりが、いつの間にかがりがり.....

 

そんな毎日を過ごして、いつの間にか6年という月日が経過、

6年経ったとある日、突然耳の周辺が痛くなったのです。

なんだろうか?この痛みは。

医者に行く前に、ちょろっとインターネットで調べることができるってのは、ホント現代のイノベーションに感謝するしかありません。

その時、自分なりに調べて進めていくと、

悪性外耳道炎

という、恐ろしい疾患にたどり着いたのです。

 

この病気、がんではないものの、治療法が確立されていないようで、致死率がわりと高い。従来、糖尿病患者のかた、免疫が著しく低下しているかたなどがなりやすいそうですがしかし、最近では、繰り返す外耳道炎により、発症する例も見られるそうなんです。ってコワすぎ!

外耳道の皮膚は薄くデリケート、なのに、ガリガリやっては絶対にいけません!

 

もっとも怖いのが、これ。

 

外耳の感染が側頭骨に広がり、生命を脅かす重度の感染症を引き起こします、

ひどい場合は、感染が頭蓋骨の底部沿いに広がって顔面や頭部の神経が麻痺することがあります。

 

引用元:MSDマニュアル

 

耳かきしている日本人の皆様に警笛を鳴らしたい。

かゆいの我慢して触らなければ治る病気なんですから!

外耳道湿疹は、1か月くらい我慢して触らなければ治るような気がします。

耳かきが毎日の恒例習慣のかたは、今すぐやめましょう。

今日からやめるのが、無理なら、2日に一回、3日に一回と耳かきするペースを減らし、最終的には、3週間に一回くらいになれば理想的です。

私は、医者ではありませんので、調べた多数のサイトより、こんな疾患になる確率も無きにしも非ずと言っているだけですが、くれぐれも注意していただきたいです。

 

 

まさか自分がこの病気では?と思った瞬間から口の渇きが尋常じゃなかったです。

すぐに、医者の予約を次の日に入れましたが、昼からしか空いてなかったのです。

その日は、全然眠れず、2時間おきに起きては、水を飲んで、ベランダに出て、空に祈っていました。

どうか、お助けください……

朝の5時から起きていたわたしは12時半からの予約が待ちきれず、病院に電話を入れ、朝に空きがないか聞きましたね、今すぐ診て欲しいから。

結果、病院から折り返し連絡があり、空きがでたのでお越しくださいと。

その時はもう自分が死ぬかもしれん。と半分思ってましたから。大げさ。

家族にいうと、耳かきが原因で死ぬなんてあるかいな。と馬鹿にされましたが、わたしは、この人らは無知だから仕方ない、と思ってました。

 

病院に着いて、医者のいる診察室へ入りました。

医者には、耳かきがきっかけで耳がかゆい歴6年、何度か医者に診てもらっている、そして軟膏や点耳薬を処方されてきたことや、自分は、悪性外耳動炎ではないか?などの心配についても話した。

 

じゃ、診てみましょうか。と医者が耳を診るなり、言った一言。

 

何もないですよ?

 

と予想外の一言、そんなわけない、耳の周辺が痛いし、耳も慢性的にかゆい。

耳かきについてはほぼ毎日しているし、軟膏などは塗布したりしているが、外耳道の皮膚ヤバいはず。

 

医者は、続けて、

炎症も起こしてないし、何もない。

 

私が思ったのは、え?この人、やぶ医者?

それとも、

ホントに何もない?

 

 

耳の周辺が痛かったり、口を開けるときの痛みは、痛み止め出しときますので飲んでください。おそらく顎関節症でしょう。

えええええええええええええええ?そうなん?

 

外耳炎でもなければ、外耳道炎でもなく、外耳道湿疹でもないわけ?

 

わいの耳、健康???

 

よかったーわたし、死ななくていいんだわ。と思う反面、

セカンドオピニオンの文字が頭をよぎった。

 

わたしの不安そうな表情を察したのか、医者が、明日も来てみます?今日一日様子みましょう。と言ってくださいました。

 

そして次の日、やはり耳周辺の痛みは残っており、前に処方された点耳薬もさしたというと、

しなくていいですよ。

と、言われました。

え?そうなん?

医者はの表情は、こんな軽症でいちいち来ないで欲しいな、のような空気感満開だったので、それ以上何も言えませんでしたが。

 

けど、かゆいのどうにかしたいんですよね。

 

アンチヒスタミンとか飲んだ方がいいんかな。と帰り道考えました。

 

また、時間をあけて耳鼻科に行くことにします。

また、BLOGに報告あげます。

 

以下参考文献からの抜粋です。

読んでみてください。

 

耳をかき続けて骨部外耳道を傷つけると、外耳道真珠腫(しゅ)といって、外耳道の骨を破壊する真珠腫ができます。ひどくなると手術が必要です。また軟部外耳道を傷つけ続けると、悪性外耳道炎になります。皮下組織の深いところまで細菌が感染してなかなか治りません。ひどくなると聴力障害や顔面神経麻痺(まひ)なども起こし、手術しなければなりません。

 悪性外耳道炎は、一般に高齢で糖尿病がある人や、免疫力の低下した人に発症するといわれていますが、最近では耳かきの習慣のある人にもみられるという報告があります。

 外耳道炎や湿疹は、耳を触ることが病気の始まりで、触らなければ治る病気です。

引用元:徳島県医師会

 

 

外耳道湿疹

ジクジクした水っぽい皮疹や、皮膚のただれ、かさぶたなどさまざまな性状の皮膚症状が混在します。非常に強いかゆみを伴い、水っぽい耳垂れを生じることも少なくありません。また、湿疹は外耳道にとどまらず、外耳道から耳介の皮膚にかけて広がることもあります。

かゆみが強い場合、耳かきや爪で掻きむしると、湿疹による皮膚の欠損部がさらに広がり、そこに細菌感染が生じて外耳道炎に進展することで、外耳道の痛みと膿性のうせいの耳垂れが生じます。

また、頻繁に繰り返す外耳道湿疹は、外耳道がんを誘発する可能性があることが知られており、適切な治療と外耳道を清潔に保つなどの日常生活上の対策を行い、再発を防ぐことが必要です。

 

引用元:メディカルノー

 

 

中毒になりやすい耳かきですが、

悩まされるひとがいたら、

悪循環ループから、一日も早く抜け出さないと、深刻な症状になりかねないと教えてあげてください。

 

完治を目指して!